RC造解体工事における家屋調査実施について|東京都足立区、世田谷区の解体工事は株式会社三栄(さんえい)にお任せください

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家のかたちをした木製の置物
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2025.12.24
鉄⾻造解体⼯事,RC造解体⼯事,マンション・ビル解体⼯事
RC造解体工事における家屋調査実施について
RC造解体における家屋調査実施について


解体する建物構造によって、工法はもちろんのこと、使用する重機は異なります。

RC造(鉄筋コンクリートを骨組みした建物構造)はビルやマンションなどの集合住宅など大空間に向いている建物です。
コンクリートは固く、重量が大きいため解体するのも木造と比較して容易ではありません。

そのため、使用する重機、機材は油圧ブレーカと呼ばれるアタッチメントを重機の先端に搭載し、コンクリート破砕などの作業に使用されます。
また、重機の使用が難しい場所や重機搬入前に手持ち式ハツリ機械のハンドブレーカなども使用し解体工事を進めていきます。

コンクリートを壊す際に活躍するそれらの機材は、RC造解体作業において必要不可欠な道具ですが、振動がどうしても発生してしまいます。

振動で近隣住宅に被害がでることはほぼありませんが、解体工事前に近隣住民様とのトラブルを未然に防ぐ目的で「家屋調査」を施主様、当社負担で実施させていただくことがございます。
(家屋調査にご協力いただいた住民の方の費用負担は一切ございません)

家屋調査を行う事により「家が壊れた、壁に亀裂がはいった」が実は元から有るもので工事による被害では無いことが判明したり、その報告書が過度な請求に対して適正な判断を下す為の資料にもなります。

近隣住民の皆様へ工事完工まで安心して見守っていただけるよう三栄では第三者機関の家屋調査専門機関に報告書作成を依頼し施主様、近隣住民様、当社が同様の調査資料を持ち合い、解体工事後、再度家屋調査を実施し解体工事による被害有無を明確にします。

家屋調査は解体工事前、解体工事後の家屋比較となりますので合計2回実施します。

家屋調査機材
※ 地盤変動を確認するのに使用した測定器の一部

家屋調査様子1
※家屋調査会社様実施の調査風景

家屋調査様子2
※ 東京都内某所での家屋調査の様子


外部調査の様子ですが、測定器を用いた地盤変動の有無を確認しています。
その後、外壁や塀など外回りをもれなく写真撮影、希望があれば家屋内の様子も写真撮影を含めて調査を実施します。

解体工事は近隣住民様のご協力があってこそ円滑に工事を進めることができます。
近隣住民様に対して清掃業務同様、RC造解体工事において家屋調査はとても大事な工程のひとつとなっています。


東京都内の解体工事において、小規模~大規模の建物解体工事 木造、鉄骨造、RC造、内装解体、部分解体などを総合的に自社対応できる数少ない解体工事会社となっております。

 東京都内でRC造解体工事をご検討されるお客様は是非三栄までご相談ください。

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