前回は解体工事の安全を守る「足場」と「防音パネル」について解説しました。
準備が整い、いよいよ建物の解体スタートです。
今回は現場での手壊し、徹底的な「分別」について説明します。
「手作業だと時間がかかるだけで大変そう…」と思われるかもしれません。
しかし、手壊し解体には、重機を使った工事には真似できない「圧倒的な分別の美しさ(リサイクル精度)」という最大の強みがあります。
環境にも近隣にも優しい、私たち三栄の「手壊し分別」の裏側をご覧ください。
混ぜたら「ゴミ」、分ければ「資源」!私たちが分別に命をかける理由
現在の解体工事は、法律(建設リサイクル法)によって建材を分別して処分することが義務付けられています。
重機で建物を一気に押しつぶしてしまうと、
木材、ガラス、プラスチック、断熱材などがすべて混ざり合って「混載ゴミ」になってしまいます。
これではリサイクルが難しく、処分費用も高くなってしまいます。
一方、私たち三栄の手壊し解体は「ゴミを混ぜないこと」を徹底しています。
家を組み立てたときと全く逆の手順で、1つずつ素材を剥がしていくため、
現場から出る建材のほぼ100%をクリーンな「資源」として再利用できる状態に仕分けています。
まるで精密作業!手壊しだからできる「4つの徹底仕分け」
実際の現場では、職人が目で見て、手で触りながら、以下のように細かく分別を行っています。
ガラスとアルミサッシの完全分離
窓ガラスは割れて破片が飛び散る前に、職人がサッシごと丁寧に取り外します。
ガラスとアルミ枠を完全に分離させることで、それぞれ純度の高いリサイクル資源になります。
内装材(石膏ボード・断熱材・タタミ)の撤去
壁の裏にある石膏ボードや断熱材は、木材と混ざるとリサイクルできなくなります。
これらを1枚ずつ綺麗に剥がし取り、専用の袋へ仕分けます。
ライフライン(電線・配管)の回収
建物内に張り巡らされた電線(銅線)やプラスチック製の配管なども、
建物の骨組みを解体する前にすべて手作業で抜き取ります。
純度100%の「木材」へ
表面の不純物をすべて取り除いたあと、最後に残った柱や梁(はり)を解体します。
他のゴミが一切混ざっていないため、この木材は非常に質の高いリサイクルチップへと生まれ変わります。
綺麗な現場は「安心」の証。施主様に恥じないクリーンな施工
手壊しで細かく分別された建材は、職人たちの手によって、
道路沿いに停めたトラックまで丁寧に運び出されます。
現場が綺麗な会社は、不法投棄のリスクがゼロなのはもちろん、
近隣の皆様に「丁寧な仕事をしているな」と好印象を持っていただけるため、
工事中の近隣クレームを防ぐことにも繋がります。
「うちの敷地は狭いから、雑な工事をされたら近所迷惑になりそう…」
と不安に思われている方も多いかと思います。
しかし、私たち三栄の「手壊し分別解体」なら、大きな音や振動を最小限に抑え、
地球環境にも近隣にも配慮したクリーンな工事をお約束します。
解体に関するご不安やご相談がございましたら、
いつでも私たち三栄までお気軽にお問い合わせください!